従来、超高硬度超硬合金SHタイプの中でも、耐摩耗性・耐蝕性に最も優れていたSH10は、その素晴らしい特性にもかかわらず、研磨加工時にチッピングが生じ易いため、焼結後の機械加工が困難な材質であると考えられてきました。
そのようなお客様のお声を受け、日々研究開発を進めた結果、SH10の硬度ならびに抗折力を大幅に向上することに成功しました。硬度はロックウェルAスケール(HRA)で0.3ポイントの上昇となり、抗折力は800MPaもの向上を示しております。これによって、研磨加工時ならびに使用時のチッピングが発生し難くなりました。また耐摩耗性・耐蝕性も併せて向上しており、型寿命の向上につながるものと確信しております。
従来、加工時にチッピングが生じるなどの理由でSH10が使用できなかった部品であっても、改良されたSH10であれば製作可能となっているかもしれません。再度、SH10使用のご検討をお勧めします。
これからも日々たゆまぬ新製品開発ならびに既存の製品の改良を行なっていきたいと考えております。ご期待下さい。
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